- どんな新人看護師が嫌われるの?
- 先輩に嫌われずに、平穏な日々を送りたい。
- もし嫌われたらどうしたらいい…?
今回は、こんな悩みにお答えします。
1年目のうちから「嫌われないための方法」を知っておくのは重要です。
なぜなら1度先輩に嫌われてしまうと、無視されたり、冷たい態度をとられる可能性が高いから。
ただでさえ辛い1年目が、さらに辛いものになってしまいます…
そこで今回は、いじめの多い病棟で1年目を過ごし、同期全員が半年で辞めても、たった1人で負けずに生き抜いてきた僕が、
- 嫌われる新人看護師の特徴5選。
- 先輩に嫌われないためにするべきこと。
- 嫌われてしまった時の対処法。
について解説します。
この記事を読めば、先輩から嫌われないための立ち回りが理解できるので、いじめに合う可能性をグッと減らせます。
看護師1年目をつらい毎日にしないためにも、自分を守る方法を今から身につけておきましょう。
僕自身、本当につらい1年目を過ごしました…。
このブログを見たあなたが、僕と同じ道を辿らないためにも、ぜひ最後まで読んでほしいです。
記事の最後に、
「嫌われた僕がどうやって認められたのか。」
についての体験談も書いていますよ。
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「毎日怒られてばかりで消えてしまいたい…」毎晩心が揺れ動き、今この瞬間も苦しむ1年目さんへ。
もしあなたが「看護師を続けるのがつらい…」と考えているなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
僕も実践した、たった1分でつらい現状から抜け出す方法を紹介しています。
嫌われる新人と可愛がられる新人がいる?
嫌われる人なんていない。新人はみんな大切に育てられるもの。
…こう言えれば、どれほど良いでしょうか。
残念ながら、「あの子は嫌い」「この子は可愛い」みたいに、新人を好き嫌いで判断する先輩は多いです。
そして、嫌われている人は、可愛がられる人に比べて、看護師1年目を乗り越えるのが、より大変になってしまいます。
看護師1年目の時。抗生剤の投与が10分遅れて死ぬほど怒られたことがある。投与遅れについて何度もしつこく原因追求されて、最終的に「患者の治療を邪魔する気なん?」と怒鳴られ、インシデントまで書かされた。その時は真面目に落ち込んだけど、今思えば「ただ虐められていただけ」なのかも知れない。
— たぐもち@現役看護師ブロガー (@tagumochiblog) November 5, 2022
僕は看護師1年目の時、完全に「嫌われる新人」でした。
当時の経験を踏まえて、1年目で嫌われるとどうなるかを解説していきます。
看護師1年目で嫌われるとどうなる?
看護師1年目で嫌われてしまうと、様々な不利益が生じます。
具体的には、以下の通り。
それぞれについて解説します。
困った時に助けてくれない
先輩に嫌われてしまうと、困った時に助けてくれません。
例えば採血に失敗した時など…
先輩に助けを求めても、
「全然血管あるよね?もう一回自分でしたら?なんでこれくらいできないの?!」
と、ただ責められて終わってしまいます。
責められた後に助けてくれるならまだ良いですが…
結局、相談したところで突き放されてしまうので、自分の力でなんとか業務を進めないといけません。
そのため、
助けてもらえず業務が遅れる ⇨ 仕事が終わらない ⇨ 仕事ができない新人と評価される。
みたいな悪循環にも陥ることも多いです。
常にきつい態度をとられる
先輩に嫌われてしまうと、常にきつい態度をとられます。
- リーダーに相談しても真面目に聞いてくれない。
- 報告しても、「で?」と突き放される。
- 声をかけても「なに?」冷たく言い渡される。
冷たい態度を取られるたびに萎縮してしまい、必要なタイミングで声をかけられなくなります。それが原因でミスもだんだん増えるでしょう。
ミスが続くと患者さんの安全は守れないし、自分の評価も下がる一方です。
できれば、こんな状況は回避したいですよね。
雑に指導される
先輩に嫌われてしまうと、成長するための助言をもらえなくなります。
先輩だからこそ分かる「現場で役に立つノウハウや立ち回り」を教えてもらえないので、成長の機会を失ってしまいます。
また、見捨てられてしまって、間違いを指摘してくれないという状況に陥ることもあります。
別に「たぐもち」が成長しなくてもいいねん。間違い指摘するのもめんどくさいし、ほっとくわ。正直どうでもいい。
(僕が人づてに聞いた、実際の言葉です。泣)
見捨てられると成長の機会をどんどん逃すので、実力がつかないまま2年目になってしまいます。
ここまで解説したように、1年目で嫌われてしまうと…
誰も助けてくれず、きつい態度をとられ、見捨てられる日々。
が待っています。
ひどい時には、無視・暴言・人格否定に合うことも稀ではありません。
本当にそんなことする人いるの?!と思うかもしれませんが…実際に存在します。
僕は1年目の時、ずっとそんな扱いを受けています。
自分を守るためには、嫌われないように立ち振る舞うことは本当に重要。
そのためにまずは、「嫌われる新人看護師の特徴」について知りましょう。
嫌われる新人看護師の特徴5選。
ここからは、嫌われる新人看護師の特徴を5つ紹介します。(5年目以上の現役ナースにインタビューして、情報を集めました。)
具体的には以下の通り。
それぞれについて解説します。
これらの特徴に当てはまる方は、嫌われてしまう可能性があるので注意してください。
①自分で考えない
何か困った時に、自分なりの意見を述べずに
「これどうしたらいいですか?」
と、全てを先輩に委ねる新人は嫌われます。
少しは自分で考えてほしい…
常に時間に追われて1分1秒を争う状況の中、判断をすべて委ねるような質問をされると「少しは自分で考えてほしい…」と思うのも当然ですよね。
1年目のうちは知識がない分、
考えてもわからないし、とにかく先輩に聞いてみよう!
という発想になりがちですが…
嫌われないためには、質問の仕方に注意が必要です。
②感謝と謝罪がない
感謝と謝罪がない新人は嫌われる傾向にあります。
せっかく手伝ったのにお礼も言えないの?!
「先輩に声をかけるのが怖い」
という理由で、うまく話しかけられない気持ちはわかりますが…
(恥ずかしながら、僕もそうでした。)
助けてもらった時には「お礼」。迷惑をかけてしまった時には「謝罪」。人付き合いの最低限のマナーです。
感謝や謝罪をしても反応が薄い先輩もいますが…自分を守るためにも、怖がらずに言っておきましょう。
③リアクションが薄い
先輩からの指導や日常会話に対してのリアクションが薄いと、嫌われてしまうことがあります。
なぜなら、話を聞いていないと思われるから。
反応薄い…。ちゃんと話きいてる?
一度話を聞いていないと思われると、それ以降、助言してくれる機会は減るばかりです。
その結果、
「リアクションが良い新人(同期)ばかりが、先輩から可愛がられる」
という状況に陥るでしょう。
逆に言えば、良いリアクションをとっておけば、可愛がられることも多いです。
性格上、良いリアクションをとるのが苦手な方も多いとは思いますが…
「嫌われる」か「可愛がられる」か、大きく差がつく部分なので、無理ない範囲でトライしてみましょう。
④勉強してこない
先輩から「次までに〇〇を勉強してきて」と言われたことを、勉強しないでいると嫌われてしまう可能性が高いです。
教えるだけ無駄。やる気ない。積極性がない。
新人の気持ちとしては…
自分のペースで、自分に必要なところから勉強してるんだよ泣
と思うものですが、先輩からすれば関係ありません。(もちろん分かってくれる先輩もいますが…)
「勉強するように言ったにも関わらず、勉強してこなかった。」
という悪い印象だけ抱かれて、嫌われてしまいます。
⑤自分の非を認めない(ミスを隠す)
ミスを隠したり、自分の非を認めない新人は嫌われることが多いです。
自分の非を認めないなんて責任がない。仕事を任せられない。
先輩からミスを指摘された時に、
「今からやろうとしてたんです。」
と言ってしまいませんか?
(1年目の僕は、よく言ってました…)
怒られたくない!失望されたくない!という気持ちから、ついつい自分の非を認めず、言い訳してしまうことがありますが、それは逆効果です。
なぜなら、意外と嘘はバレているから。
先輩って思った以上に、あなたのことをよく見ています。
「ミスはしていません。」と、いくら取り繕っても、それが嘘だとバレていることが大半。
安易な言い訳は自分の評価を下げるだけなので、たとえ小さなミスであっても自分の非は認めるようにしましょう。
先輩に嫌われないためにするべきこと:好印象を与える。
先輩に嫌われないためには、好印象を与えることが重要です。
好印象を与えるため方法は以下の7つ。
それぞれについて解説します。
①自分の考えをもって発言する
先輩に何か質問するときは、しっかりと自分の考えを述べるように心がけましょう。
〇〇さんの体重が昨日より増えてるんですが、どうすればいいでしょうか?
⇨ 〇〇さんの体重が昨日より増えていて、先生に連絡しようと思うのですが、大丈夫でしょうか?
このように、「分からないことの丸投げ」から「自分の考えを含めた聞き方」に言い換えるのがポイント。
「しっかりと自分で考えられる子。」という良い印象を得ることができますよ。
②感謝と謝罪をしっかりと伝える
感謝と謝罪は社会人の基本。相手が怖い先輩であっても、必ず伝えるようにしましょう。
具体的には、以下の通り。
- 勤務終わりに「ありがとうございました」と言う。
- 自分のミスをフォローしてくれたら、謝罪と感謝の言葉を伝える。
助けてくれたタイミングで感謝や謝罪を伝えられなかった時には、
後から必ず伝えるようにしましょう。
そうすれば、「キッチリお礼が言える、礼儀正しい子」という良い印象を得ることができます。
今後も助けてくれる機会が増えますよ!
③勉強は必ずする
当たり前ですが…
勉強は絶対にした方が良いです。
なぜなら実力が伸びるだけでなく、勉強している姿勢が伝わり、先輩から好印象を抱かれるから。
特にプリセプターさんに対して、好印象を与えることができます。
勉強ノートを見せるなどして、「勉強していること」を程よくアピールしておきましょう。
1年目さんにおすすめの勉強ノートの作り方は、下記の記事で解説しています。
④自ら積極的に質問する
分からないことがあれば、積極的に質問しましょう。
「〇〇さんの治療について自分なりに調べたのですが、ここが分からないので教えてください!」
「肺がんについて調べてきたので、助言いただけませんか?」
このように積極的に質問することで、
- 分からないことがあれば、ちゃんと聞いてくれる子
- 前向きに頑張っている子
という印象を与えることができます。
そうすれば可愛がられて、たくさん褒められたり、役立つ助言をもらえるようになりますよ。
⑤リアクションを大きくとる
先輩からの声かけに対しては、リアクションを大きくとりましょう。
なぜなら「話を聞いていること」がしっかり伝わるから。
先輩だって自分の話をちゃんと聞いてもらいたいもの。
せっかく助言をしても新人の反応が薄いと、教える気がなくなってしまいます。
リアクションが良い新人には「どんどん話しかけたくなる」ものです。
先輩と良好な関係を築き、たくさん助言をもらうためにも、リアクションは大きくとるように心がけましょう。
⑥前向きでいる
たとえ仕事ができなくても…
「もっと仕事できるようになりたいです!助言お願いします!」
みたいに、前向きな姿勢をみせていれば、応援してくれることが多いです。
僕の経験上、やる気がある新人さんが好きな先輩は多いです。
もちろん、ただ助言を求めて終わるだけではいけません。
受けた助言をすぐに取り入れ、上手くいった場合には、
〇〇さんのおかげで、うまく動けるようになりました!ありがとうございます!
と報告するのがベスト。
そうすることで、より好印象をGETできますよ。
⑦自分の非を認める(ミスは隠さない)
ミスを指摘された時には、いさぎよく自分の非を認めましょう。
なぜなら、先輩は思った以上に「ミスを隠した」ことに気づくから。
先輩は1年目さんのことを、よく見ています。
違和感があればすぐに気づくし、「言い逃れ」しているかどうか結構分かるのものです。
もしミスを隠したことがバレてしまったら…
確実に嫌われ、自分の評価がどんどん下がります。
一度信用を失うと、今後の扱いが本当に酷くなるので注意してください。
ミスを隠すよりも、自分の非を認めて反省する方が、良い印象を得られますよ!
それでも嫌われた時の対処法:転職を考慮する。
ここまで、
- 嫌われる新人看護師の特徴
- 嫌われないためにすべきこと
について解説してきましたが…
いろいろ気をつけていても嫌われてしまうことはあります。
(嫌われるかどうかは、環境次第のところもあるので…)
そのため、自分なりに頑張ったのにも関わらず、
嫌われてしまい辛い毎日を過ごすなら、転職を考慮するのがおすすめです。
転職すれば、問答無用で人間関係をリセットできますよ…!
今まで解説してきた「好印象を与えるための方法」7つ。
- 自分の考えをもって発言する
- 感謝と謝罪をしっかりと伝える
- 勉強は必ずする
- 自ら積極的に質問する
- リアクションを大きくとる
- 前向きでいる
- 自分の非を認める
(ミスは隠さない)
これら全てを数ヶ月間実践してもダメなら、転職を考慮してみてください。
もちろん1年目での転職は簡単ではありません。
しかし、一度嫌われた人間に「認められて好かれること」もなかなか難しいのが現実…
自分にとってどちらが楽なのか、ぜひ考えてみてくださいね。
よく考えた結果、1年目での転職を選んだあなたは、下記のリンクを参照してください。
1年目の転職を成功させるための手順を詳しくわかりやすく書いていますよ。
体験談:嫌われた僕がどうやって認められたのか。
最後に、一度嫌われてしまった僕が「どのようにして認められたのか」について簡単にお話しします。(実際の体験談です。)
同じように悩む1年目さんは、よければ参考にしてください。
嫌われたと分かった瞬間。
「あ、嫌われた。」と思ったのは、入職して1週間。
患者に軟膏を塗り忘れて、
- アホでも軟膏くらいぬれるのに!!
- そんなこともできやんのに看護師してるの?!
と、ナースステーションで怒鳴られたときでした。
急に怒鳴られたことに驚き、硬直してしまったのを覚えています。
その時すぐに謝れなかったことや、それ以降、常に「ビクビク」した様子で過ごす僕。
テキパキと働く先輩から見て、かなり苛だたしい新人だったのかもしれません。
その日以降ずっときつい態度を取られたり、いじめられたり、そんな辛い1年目を過ごすことになりました。
嫌われてからの扱い。
嫌われてからは、
誰も助けてくれず、きつい態度をとられ、見捨てられる日々
を過ごしました。
困った時に相談しても「は?自分でやれば?」とか、
普通に記録しているだけでも「邪魔なんやけど、どいてくれへん?!」と、怒られたりしました。
目の前で僕の悪口大会が始まったこともあったし、個室に呼ばれて集団で怒鳴られたこともありました。
入職して3ヶ月で7Kg痩せました。
心身ともに疲れ切っていましたね…
挽回するために実際にやったこと。
ずっとそんな調子で、辛い毎日を過ごしていた僕ですが、
1年目の12月くらいから、
「このままではやばい。後輩がきたら、後輩にもバカにされてしまうかも…」
と、心底焦り出しました。
この現状を打破したい。挽回したい。という気持ちから、「良い印象をもたれるように立ち振る舞う」ことを決めました。
- 自分の考えをもって発言する。
- 感謝と謝罪をしっかりと伝える。
- 勉強は必ずする。
- 自ら積極的に質問する。
- リアクションを大きくとる。
- 前向きでいる。
- 自分の非を認める(ミスは隠さない。)
上の表の黄文字が、僕が実際にやったことです。
(残念ながら、全てを実践することはできませんでしたが…)
それに加えて、
- 手が空いたら、先輩の手伝いをする。
- 自分から積極的に話しかける。
(日常会話) - とにかくおだてる。
(先輩みたいになりたいと言う。) - 飲み会に参加して接待する。
- 「勉強を教えて欲しい!」とたくさん聞きにいく。
などなど、「やる気があって、先輩に憧れる、前向きな新人」になれるように努力しました。
先輩に好かれるためにどうしたら良いかを、必死に考える毎日でした。
認められたと実感したとき。
先輩に好かれるための努力を始めて5ヶ月くらいたった頃。(2年目になったあたりですね。)
自分の実力がつき始めたことに伴い、「優しくしてくれる先輩」が少しずつ増えていきました。
- 困った時に声をかけてくれる。
- 快く勉強を教えてくれる。
- 僕が成長できるように助言をくれる。
たまにお菓子なんかも貰えるようになりました。
2年目になり、目が離れたことも大きな要因だったのかもしれません。
そんな先輩が増えるたびに、
「少しは認められたのかな?」
と思えるようになりました。
みんなに認められるのは難しい。(僕は無理だった。)
少しずつ認められ始めたとはいえ、
僕をいじめる先輩がいなくなることはありませんでした。
無視・暴言・人格否定…
そんないじめを受けながら、必死に働く毎日でした。
どうしても性格が合わない先輩はいます。
みんなに認められるのは、難しい…。
この世には、先輩みんなと仲良くできる1年目さんもいると思います。
だけど、僕には無理でした。
3年目で異動。しかし上手くいかなかった。
いろいろ努力しましたが、
3年目になっても僕をいじめる先輩は数名いました。
そんな毎日に嫌気がさし、新しい部署に異動しましたが…
異動先にも「性格のきつい人」は沢山いて、仕事ができない僕はすぐにターゲットになりました。
- 3年目なのに、こんなこともできないの?!
- ちゃんと働けよ。
などなど、きつい言葉をたくさん浴びせられました。
後から分かったのですが…
元の部署で僕をいじめていた先輩が、異動先の先輩に
「あいつ(たぐもち)できやん看護師やから、虐めてあげて」
みたいなことを言っていたようです。
結局僕の心はボロボロ…
半年くらいで心が折れて、転職することを決意しました。
転職した今は人間関係良好。
そんな状態で転職した今の職場は…
信じられないくらいに人間関係の良い職場でした。
- 先輩・後輩関係なく、笑顔で話している。
- 1年目の教育に熱心・丁寧。
- みんな協力して働いている。
特に一番驚いたのが、1年目にダブルチェックが許されていること。
前の職場では、1〜3年目同士のダブルチェックは許されていませんでした。
(新人同士で確認してもどうせミスするから意味ないだろ!と言われていたので…)
「先輩達みんなが1年目さんのことを信頼しているからこそ」ダブルチェックが許されるんだなぁ。と強く感じました。
僕は今でも、この職場で働いています。
人間関係が良いとすごく頑張れて、仕事は順調。
今では「看護師師長代理」「病棟リーダー」「院内ICLSチームリーダー」として活躍しています。
看護が楽しいと感じることも増え、「本当に転職して良かったな。」と思いました。
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僕が経験した通り、
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まだ転職する勇気がでないです。
そんなあなたに伝えたいのは、
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【Q&A】先輩看護師との付き合い方に関するよくある質問
ここでは、先輩看護師との付き合い方に関するよくある質問にお答えします。
それぞれについてお答えします。
先輩看護師に無視されたらどうすればいい?
先輩看護師に無視されたなら、まずは「無視された理由」を考えてみましょう。
仮に自分に落ち度があるなら、自身の欠点を治す努力が必要です。
自分に欠点がある場合、それを直さないと別の先輩からも無視される可能性があるので注意してください。
一方、「ただの気分」や「意地悪」が原因で無視されたなら、もうその先輩とは関わらなくても大丈夫です。
感情を無にして、仕事に支障がでない程度の関係を保っておきましょう。
意地悪な先輩はいつまでたっても嫌な人のままなので、こちらが努力する必要はありません。
シンプルに「意地悪な人」とレッテルを貼って、相手にせず放っておきましょう。
ただし、最低限のマナーである挨拶だけはしておくのが大切です。
そうすることで、自分に全く落ち度がない状態を作れます。
自分が悪くないなら、周りも味方してくれそうですね!
先輩看護師に嫌われている気がして頑張れないときは?
たとえ嫌われている気がしていても、実際はどうか分かりません。
先輩があなたを嫌いかどうかは、その先輩本人にしか知り得ないのです。
「あまり気にせず無視しておく」のが一番です!
あまりに嫌な態度をとってくる場合は、心の中で「本当に指導が下手な人なんだな」と思っておけば問題ありません。
その先輩を反面教師にして、あなた自身は後輩にとびきり優しくしてあげてください。
新人の痛みを分かってあげられる「尊敬される先輩」になって見返してあげましょう…!
誰からも嫌われたくない場合、どうすればいい?
結論、スタッフみんなから好かれるのは難しいです。
誰にでも好き嫌いはあるものなので…
ですので、「みんなに嫌われたくない」という気持ちは一旦おいておき、仲良しの同期や先輩と交流を深めることに集中してください。
嫌われる数を減らすより、好かれる数を増やした方がたくさんメリットがあるものです。
確かに、仲のいい先輩がいればいるほど、気楽に仕事できますよね!
仮に、「それでも嫌われたくない…」と思うなら、とにかく仕事の質を上げるのが大切です。
僕の経験上、1年目の間は仕事ができない人がイジメられることが多かったので。 (僕もそのひとりでした)
ですので、できるだけ誰からも嫌われたくない場合は、まずは目の前の仕事を全力で頑張りましょう。
苦手で嫌いな先輩看護師との勤務がつらいときは?
一緒の勤務になるたびに心が苦しくなり、できるだけ顔を合わせたくない先輩っていますよね。
僕もみなさんと同じで、苦手で嫌いな先輩がいました…
結論、そういった先輩とは、できるだけ距離を置くことが大切です。
自分を守るためにも、会話は短くして、業務内容のみを話すだけにしておきましょう。
無理に仲良くする必要はありません!
ただし、仮にその先輩がいい看護をしていたときには、学ぶ姿勢を忘れないことが大切です。
嫌いな気持ちはそのままで良いので、技術だけは盗んでおきましょう。
嫌いな部分は無視して、良い部分だけ取り入れるのですね!
まとめ:嫌われないようにうまく立ち回ろう。
ここまで、嫌われる新人看護師の特徴や、嫌われないためにするべきことについて解説してきました。
先輩から嫌われないために1番重要なことは、好印象を与えること。
そのためには、以下の7つの方法を実践することが効果的です。
- 自分の考えをもって発言する
- 感謝と謝罪をしっかりと伝える
- 勉強は必ずする
- 自ら積極的に質問する
- リアクションを大きくとる
- 前向きでいる
- 自分の非を認める
(ミスは隠さない)
とはいえ、環境によっては、どうしても嫌われてしまうことはあります。
そんな時には、転職を考慮しましょう。
問答無用で人間関係をリセットできるので、嫌なレッテルも一気に剥がすことができますよ。
転職の第一歩は、転職サイトで求人を探すこと。
ストレス・疲労が限界に達して、何もできなくなる前に、
今から「登録だけ」でもしておきましょう。
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この記事が「先輩に嫌われるのが怖い」あなたの助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「毎日怒られてばかりで消えてしまいたい…」毎晩心が揺れ動き、今この瞬間も苦しむ1年目さんへ。
もしあなたが「看護師を続けるのがつらい…」と考えているなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
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