いざ休職したものの…
- 今後どうなるのかな…
- ちゃんと復帰できるかな…
- 本当に休職して良かったんだろうか…
みたいに、不安で頭がいっぱいになる1年目さんは多いです。
不安だらけで、何も手につかない…
そこで本記事では、
何も手につかない1年目さんでも簡単にできる
休職中のおすすめの過ごし方
【休職開始〜体調が回復するまで編】
について解説します。
「何もできないつらいだけの休職」ではなく、
「ちゃんと前進できる意味のある休職」にするためにも、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「まだ休職はしていないけど、正直休みたい…」と悩む1年目さんは、以下の記事を参考にしてください。
「休職したい」と考える1年目さんが、最低限知っておくべき基礎知識について解説しています。
はじめに…
休職中の過ごし方を解説する前に、とっても大切なことを言います。
休職中は、
- 主治医と相談しながら行動する。
これだけは必ず守りましょう。
なぜなら、
無理に行動すると症状が悪化してしまうことがあるから。
無理や焦りは禁物です!
自己判断せず、
主治医の力を借りながら、
治療の妨げにならない程度に”ゆ〜っくり”進めばいいですからね。
休職中のおすすめの過ごし方【体調が回復するまで編】
休職開始〜体調が回復するまでの、おすすめの過ごし方は以下の9つ。
- まずは”しっかり”休む!
- 通院・服薬をやめない。
- リラックスできる方法を探す。
- 旅行に行く。
- 規則正しい生活を送る。
- 軽い運動をして体力をキープする。
- 趣味に没頭する。
- 先輩から言われて傷ついたことを思い出さない。
- 休職してすぐに転職や退職の決断をしない。
それぞれについて解説します。
「これならできる!」と思ったものだけ、実践してみよう!
①まずは”しっかり”休む!
休職中に一番優先すべきは、
「心と身体の回復」です。
なぜなら休職を選んだあなたの心と身体は、
すでにボロボロだと思うから。
心身ともに疲弊した状態では、何も良い方向に進みません。
頑張っても裏目に出るし、どんどん疲れていくだけです。
だからまずは休みましょう。
ここまで頑張ってきた自分を褒めてあげましょう。
「何もせずにボーッと過ごすこと」が、今のあなたに必要ですからね。
②通院・服薬をやめない。
休職して体調がましになり始めると、
私はもう大丈夫!通院しなくてもいけるかも…!
と思ってしまうもの。
だけど自己判断で通院・服薬をやめてしまうと、
症状が再燃する可能性が高いです。
そのため、
自己判断での通院・服薬の中断は、絶対にしないように気をつけましょう。
主治医の指示を守りながら、焦らず療養しましょうね。
③リラックスできる方法を探す
心と身体を休めるためには、気晴らしが大切。
そのため、
- 無理なく継続できる
- 自分に合った
リラックス方法を探しましょう。
- アロマで癒される。
- ホットドリンクを飲む。
- ストレッチする。
- ゆっくり入浴する。
- 気ままに散歩する。
など、何でもOKです!
自分が「これだ!」と思う方法を試してみてください。
リラックスできる方法を休職中に見つけておけば、職場復帰した後にも実践できて良いですよ!
④旅行に行く。
休職中は憂鬱になって家にこもりがち。
余計なことばかり頭に浮かんで、
全然休まらない日も多いでしょう。
いろんな不安が押し寄せてきて…
なんだかずっとつらいよ…
そんな時には、旅行に行くのがおすすめです。
環境をガラッと変えて、
ゆったり過ごせば、
”パッと”気持ちが楽になることもありますよ。
それにせっかくの休職…
満喫したって良いんです!
綺麗な景色・温泉・おいしい料理…
スマホの電源をきって、ゆったりするのもいいですよね。
たまには、そんな楽しい環境で気分転換してみましょう。
きっと気持ちが軽くなると思います。
時間はあるし行ってみようかな…!
休職中に旅行すること自体は問題ありませんが…
旅行は結構体力を使います。
そのため旅行に行くかどうかは、主治医と相談して決めましょう。
⑤規則正しい生活を送る。
心身ともに回復するためには、
規則正しい生活を送ることが“本当に”大切。
そのため休職中は、
- 睡眠
- 食事
- 運動
のバランスがとれた生活を心がけましょう。
過度なストレスが原因で、眠れなかった人も多いはず。
そんな乱れた生活リズムを、まずは元に戻してあげましょう。
⑥軽い運動をして体力をキープする。
休職中は以下の理由で体力が落ちやすいです。
- うつ病による過眠
- 薬の副作用による眠気
- 家から出たくない憂鬱な気持ち
体力が落ちたまま復帰すると休みがちになり、
また休職する恐れがあるので要注意。
散歩などの軽い運動から始めて、今の体力をキープしておきましょう。
⑦趣味に没頭する。
趣味に没頭するのも大切です。
なぜなら、趣味って楽しいし、集中できるから。
必然的に「余計なことを考える時間」が減るから、気持ちが少し楽になりますよ。
もしあなたに趣味がないなら、
新しく見つければOK。
大好きな趣味を見つけておけば、復帰後のストレス対策にもなりますからね。
家でできる簡単なものから始めてみましょう!
⑧先輩から言われて傷ついたことを思い出さない。
先輩から言われて傷ついたことを思い出し、
自分を責めてもメリットは”全く”ありません。
症状悪化の原因にもなるので、
休職中は考えないようにしましょう。
過去のことは振り返らない!
今できることに集中しよう。
⑨休職してすぐに転職や退職の決断をしない。
休職してすぐに転職や退職の決断をしてはいけません。
なぜなら、
疲れ切ったあなたの判断力は、確実に鈍っているから…!
今後の方針って大切です。
そう簡単に決められるものではありません。
だからこそ、体調が戻ってから”ゆ〜っくり”考えることをおすすめします。
焦らなくても大丈夫。
せっかくとった休職期間を、しっかり活用しましょうね。
※退職のための話し合いや手続きは、かなりのストレスになります。
その点から考えても、
すぐに転職や退職を決断するのは避けるべきでしょう。
休職中のおすすめの過ごし方【体調が回復したら編】
最後に、体調が回復してからの
休職中の過ごし方について少しだけ触れておきます。
詳しい内容は下記の記事でも解説していますので、
ぜひ参考にしてください。
【体調が回復したら…】今後について考えてみる!
休職したおかげで体調が回復したのなら、
以下の流れで「今後について考えてみる」ことをおすすめします。
簡単に「3STEP」で紹介しますね。
- STEP01休職に至った原因を振り返る
自分が休職に至った原因を洗い出しましょう。
そうすることで「復帰後にうまく立ち回るためのヒント」が見つかる可能性が高いです。
また休職にならないための対策も立てることができますよ。
- STEP02違う職場にも目を通してみる(求人をチェックする)
職場復帰を考える前に、違う職場の求人にも軽く目を通しておきましょう。
そうすることで「今の職場環境は良いのか・悪いのか」を客観的に見直すことができます。
環境が悪い職場だと、いくら頑張っても上手くいかない可能性が高いので注意してください。
- STEP03休職明けの復帰について考える
休職明けの選択肢は5つあります。
- 元の病棟に復帰
- 部署異動
- 退職
- 転職
- 休職の延長
それぞれのメリット・デメリットについて考え、
自分にとって最適な答えを見つけましょう。
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今の職場環境が良いのか・悪いのか
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まとめ:焦らずに”ゆ〜っくり”療養しよう。
ここまで、
休職中のおすすめの過ごし方
【休職開始〜体調が回復するまで編】
について解説してきました。
- まずは”しっかり”休む!
- 通院・服薬をやめない。
- リラックスできる方法を探す。
- 旅行に行く。
- 規則正しい生活を送る。
- 軽い運動をして体力をキープする。
- 趣味に没頭する。
- 先輩から言われて傷ついたことを思い出さない。
- 休職してすぐに転職や退職の決断をしない。
「休職を有意義にするための過ごし方」はたくさんあるけれど…
一番大切なのは、
まずは”しっかり”休む!
ことです。
余計なことは考えずに、
焦らず”ゆ〜っくり”療養してくださいね。
やっとゆっくり出来るから嬉しい…!
この記事が休職中の過ごし方に悩む1年目さんの助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「まだ休職はしていないけど、正直休みたい…」と悩む1年目さんは、以下の記事を参考にしてください。
「休職したい」と考える1年目さんが、最低限知っておくべき基礎知識について解説しています。