休職して体調が回復してきたら、
- 今後どうしよう…
- 復帰?転職?部署異動…?
- 何が正解か分からない…
みたいに、
今後の方針について、かなり悩みますよね。
考えすぎて、だんだんつらくなってしまいます…
そこで今回は、
後悔せずに前に進むための
休職中のおすすめの過ごし方
【体調が回復したら編】
について解説します。
この記事を読めば、
本当に納得して「休職明けの道」を選ぶことができますよ。
休職後の職場復帰に不安がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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休職中のおすすめの過ごし方【体調が回復したら編】
休職して体調が回復してきたら…
【今後について考える】
ことがメインになります。
- 元の病棟に復帰
- 部署異動
- 退職
- 転職
- 休職の延長
のどれをとるのか、休職期間を利用してしっかりと考えましょう。
今後の方針を後悔せずに決めるための方法を、
簡単に3STEPで紹介していきますね!
手順に沿って実践すれば”納得して”次に進むことができますよ!
STEP①:休職に至った原因を振り返る。
体調が回復し、気持ちが少し落ち着いてきたら、
まずは、休職に至った原因を洗い出しましょう。
それまでの自分を客観的に見ることで、
「復職後にうまく立ち回るためのヒント」が見えますよ。
またつらくなって、休職してしまうことを防ぎます!
振り返り方は簡単。
- 休職に至った原因を書き出す。
- その原因はどうすれば解決できるのかを考える。
この2つを携帯のメモなどに打ち出せばOKです!
実例をあげて、解説しますね。
①休職に至った原因を書き出す
休職に至ったと考えられる原因を書き出し、
1つの原因に対して「なぜ?」と、1回聞いてみよう。
「なぜ?」と1回聞くだけで、原因がかなり明確になるのでおすすめ!
例1:休職に至った原因は…
「気持ちがつらかった」から。
なぜ?
⇨人間関係がうまくいかなかったから。
例2:休職に至った原因は…
「仕事についていけなかった」から。
なぜ?
⇨急性期病院の「常に業務に追われる忙しさ」が無理だったから。
この黄文字の部分が、あなたが休職に至った「具体的な原因」です。
休職に至った原因を書き出せたら、次に進みましょう。
②その原因はどのように解決できるのか考える
次に、
自分が挙げた「休職に至った原因」は、
どうすれば解決できるのかを考えてみよう!
原因1:人間関係がうまくいかなかったから休職した。
解決策はズバリ!
- 上手くコミュニケーションをとり、仲良くなる。
- 怒られないように実力をつける。
- 苦手な人と距離をとる。
原因2:急性期病院の「常に業務に追われる忙しさ」が無理だったから休職した。
解決策はズバリ!
- 仕事の効率化を図る。
- 比較的落ち着いた部署に異動する。
- 病院自体を変える。
この「解決策はズバリ!」の部分が、
「復帰後にあなたが頑張ること」になります。
これが実践できれば、
また同じように「休職」に追い込まれる可能性は、かなり低くなりますよ。
※原因を洗い出すうちに…
「私が休職することになったのは、職場環境のせいだ」
と、分かることも多いです。
休職に至った原因が「職場環境」の場合は、
- 部署異動
- 転職
などを考えましょう。
「人間関係」「忙しさ」などの職場環境って、自分の力で変えるのは難しいからね…
STEP②:違う職場にも目を通してみる。
職場復帰を考える前に、
違う職場の求人にも軽く目を通しておきましょう。
そうすることで、
「今の職場環境は良いのか・悪いのか」
を客観的に見直すことができます。
職場環境の良し悪しは、かなり重要です!!!
というのも、
仮にあなたの「職場環境」が悪いなら…
いくら頑張っても上手くいかない可能性が高いから。
(自分の力で職場環境を変えるのって、ほんっっっとうに難しいです…!)
そのため、
- 勢いで、
- なんとなく、
- とりあえず、
「復帰」を選んでしまって、また苦しまないためにも、
「他の病院」の求人を必ずチェックしておきましょう。
具体的な確認項目は8つ!
- 給料
- 福利厚生
- 休暇日数
- 業務内容
- 残業代が”きちんと”出るか
- 有給消化率
- 離職率
- 人間関係
赤字の部分は、求人情報をみるだけでは分かりません。
そのため、
転職サイトのエージェントさんに相談するのがおすすめです。
・この病院の人間関係は良いですか?
・この病院は残業代が”きちんと”出ますか?
と具体的に聞いても良いですし、
・私の病院って職場環境悪いですか?
・もっと1年目に優しい病院ありませんか?
と雑に質問してもOKですよ!
※ちなみに、
“1年目さんが”転職サイトを利用するなら、
「看護roo!」がおすすめです!
なぜなら、
- 1年目でも雑に扱わない。
- 親身に相談に乗ってくれる。
- 人間関係などの内部事情を把握している。
から。
「1年目の扱いが雑」な転職サイトって意外と多いです…
そのため、
- 無駄に傷つくことなく、
- 安心して相談したいなら、
ぜひ「看護roo!」を頼ってくださいね。
雑な質問でも丁寧に答えます!
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看護roo!について詳しく知りたい場合は、下記の記事を読んでくださいね。
STEP③:休職明けの復帰について考える。
- 休職に至った原因を振り返る
- 違う職場にも目を通してみる
この2つが終わったら、
いよいよ「休職明けの復帰」について考えてみましょう。
休職明けの選択肢は5つあります。
- 元の部署に復帰
- 部署異動
- 退職
- 転職
- 休職の延長
“すご〜く”悩みますよね。
後悔しない選択をするためには、
- それぞれのメリット・デメリットを把握する
- 復帰後の姿をリアルに想像してみる
ことが大切です。
一緒にやっていきましょう!
★メリット・デメリット
「元の部署に復帰する」場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
★復帰後の姿
「元の部署に復帰した」場合は、こんな生活が待っています。
新しい環境に適応する必要がないので、落ち着いて復帰できます。
しかし、人間関係や業務内容は休職前と変わらないため、
- 上司のパワハラ
- 激務
が原因で休職に追い込まれた人は、またつらくなることが多いです。
★メリット・デメリット
「部署異動する」場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
★復帰後の姿
「部署異動した」場合は、こんな生活が待っています。
悪いレッテルが一気に剥がれて、心機一転して頑張ることができます。
しかし、新しい業務を覚えたり、一から人間関係を作る必要があるため「頑張る」機会が増えてしまいます。
★メリット・デメリット
「退職する」場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
★復帰後の姿
「退職した」場合は、こんな生活が待っています。
- 看護師という職業
- 嫌いな上司
から、自分を“完全に”切り離すことができるので気持ちが楽になります。
しかしその反面、
- お金がない苦しさ
- 先が決まらない不安
と戦うことになります。
★メリット・デメリット
「転職する」場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
転職サイトを利用すれば、「転職活動のしんどさ」を大幅に減らすことができますよ。
- 求人探し
- 面接日程調整
- 面接対策
などの「面倒くさいこと」を全て代行してくれるので…!
※実際に利用したからこそ“お勧めできる”転職サイトランキングはこちら
★復帰後の姿
「転職した」場合は、こんな生活が待っています。
転職すれば、
- 働き方も
- 給料も
- 休暇日数も
全て自分好みに変更できるので、モチベーションがあがります。
しかし、
- 新しい環境に適応するつらさ
- 苦しい転職活動
と向き合う必要があるので大変です。
★メリット・デメリット
「休職を延長する」場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
★復帰後の姿
「休職を延長した」場合は、こんな生活が待っています。
答えを出さずに現状維持できるため、心身ともに気楽です。
しかし、
- 自分が休んでいる間にも、みんなは頑張っている
という罪悪感を感じて、不安や焦りは高まります。
あとは”ゆ〜っくり”時間をとって、考えるだけ!
- 元の部署に復帰
- 部署異動
- 退職
- 転職
- 休職の延長
これら5つの選択肢のメリット・デメリットを把握し、
それぞれの道を選んだ時の「自分の姿」をリアルにイメージできたら…
あとは”ゆ〜っくり”時間をとって、考えるだけでOKです!
※その時の気持ち次第で、選択肢が変わることも多いです。
そのため、たっぷり時間をとって考えましょう。
自分にとって「心の負担が一番少ない」道を選ぶのがおすすめですよ。
まとめ:1人で考えなくてもいい!
ここまで、
後悔せずに前に進むための
休職中のおすすめの過ごし方
【体調が回復したら編】
について解説してきました。
手順に沿って実践すれば”納得して”次に進むことができますよ!
最後にとっっても大切なことを言います。
「休職明けの方針」は…
1人で考えなくても”大丈夫”ですよ。
自分一人で悩んでしまい、つらくならないためにも、
- 友人・同僚
- かかりつけ主治医
- 産業医
などに相談しながら、ゆっくり考えていきましょう!
焦って決めなくても、大丈夫なんですね…!
この記事が、休職明けの復帰に悩む1年目さんの助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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※最後に…
実は、
休職期間って自分の働き方を見つめ直す大きなチャンス!です。
これほど自分とゆっくり向き合える機会は、滅多にありませんからね。
そのため、
これを機に他の施設の情報を集めて、
「本当に今の働き方でいいのかな…?」
と、深く考えてみましょう。
求人を眺めるうちに、
- 環境が良くて、
- やりたいことができて、
- 楽に働ける
施設が見つかることも多いですからね。
一度ゆっくり考えてみます…!
他の働き方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。